つめものがとれた時の対処法|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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つめものがとれた時の対処法

こんにちは!

今回はつめものが取れた時の対処法についてお話します。

まず、詰め物が取れてしまった場合、無理に自分で戻そうとしてはいけません
きっちりはまったとして思っても、実は浮いていて、噛んだ際に残っている歯が割れてしまったり欠けてしまうこともあるからです。

 

 

また、しっかりと接着できていないため、食事中に間違って飲み込んでしまったりすると、子供や高齢者の場合には器官に入ってしまうこともあるので、無理に戻そうとしてはいけません。

 
取れたから自分で接着剤でくっつけるのもダメです。稀に自分でくっつけたという方もいますが、詰め物と歯の間に隙間が入ってしまうと、その部分からむし歯が進行してしまいます。

 

また、接着剤でくっつけた詰め物を歯科で改めて接着しようとすると、接着剤がくっついているため詰め物を削らなければなりません。接着剤の成分が歯に浸透している場合には歯も削る必要もありますので、絶対に詰め物は接着剤で付けないでください。
また取れた詰め物を保管する時は分かりやすいようなケースに入れておくことをオススメします。
ティッシュにくるんでおいておくと、家族が捨ててしまう可能性もありますので注意が必要です。

詰め物がとれた歯は脆くなっているので、固い物を噛んでしまうと割れてしまう可能性もあります。奥歯の場合には平均60kgの力が加わるので、取れた部分にこの力が加わると簡単に割れてしまいます。割れ方によっては抜髄が必要な場合や歯を抜かなければいけないこともあるので、固い物を食べる時は注意してください。

 
詰め物が入っていた場所は象牙質が露出していることもあります。熱い物や冷たい物を食べるとしみたり痛みがあったりと、知覚過敏になっている可能性もあります。

詰め物は取れてしまっても、しっかりと歯磨きをしていればすぐには虫歯になりません。
虫歯は慢性な疾患なので1,2週間くらいであれば穴が空くような虫歯にはなりません。ですが、神経がない歯や生えたての歯の場合には、むし歯に対する抵抗力が低いので早く虫歯が進むので注意が必要です。
1週間くらいと思わずに、できるだけ早く歯医者へ行き詰め物を直してもらうようにしましょう。

 

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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