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歯周病治療で肝炎ALT値が改善。歯ぐきからの出血は身体が発する危険信号。

毎週木曜日に配信しているYouTube動画を公開いたしました。今回は、歯ぐきからの出血は身体が発する危険信号と題して制作いたしました。血便や血尿であれば心配になり、ネットで調べたり、病院に行かれると思います。出血は身体が発する危険信号だと認識されているからだと思います。ところが、歯ぐきからの出血に関してはそれほど気にしていないのではないでしょうか。歯ぐきからの出血原因のほとんどは歯肉の炎症です。それが進行すれば歯周病となるわけですが、歯ぐきからの出血をそれほど気にしないのは、歯周病で死ぬことはない、せいぜい口臭が酷くなる程度と考えているからだと思います。

歯周病が原因の菌血症、敗血症

歯周病や虫歯が原因で重篤な状態になることはないと考えている方は多いと思いますが、決してそうではありません。日本感染症学会のホームページには虫歯が原因で菌血症、敗血症になる可能性についても記載されています。

また、日本赤十字社は歯科治療を受けた場合の献血の条件を次のように規定しています。「出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、抜歯等により口腔内常在菌が血中に移行し、菌血症になる可能性があるため、治療日を含む3日間は献血をご遠慮いただいています。」
つまり、歯ぐきから出血がある場合に、口腔内が清潔でない方は歯ぐきの毛細血管から口内細菌が血中に移行すると菌血症、敗血症のリスクもあると考えることができます。

その他、細かなことについて動画で解説しています。是非、ご視聴ください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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