歯根膜の無いインプラントは歯ぐきの取扱いが大切です|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯根膜の無いインプラントは歯ぐきの取扱いが大切です

インプラントと天然歯の大きな違いは歯根膜の”有無”です、という話は多くの人が知っていること思います。多くの歯科医がホームページにも書いているので聞き飽きたくらいですよね。
それでは、「歯根膜には骨芽細胞に分化する歯根膜由来の未分化細胞があり、それが歯槽骨の吸収を抑制しています。」という話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか。骨芽細胞とは骨を作る細胞のことです。骨は吸収と新生というサイクルを繰り返して維持しています。髪の毛と同じで抜けたり生えたりを繰り返しているわけです。抜けた髪の毛と同じくらい新しい毛が生えれば禿げませんが、生える力を失うと髪の毛はだんだんさみしくなります。

インプラントの場合には歯根膜はありませんが骨芽細胞は骨そのものと骨膜から供給されます。骨と骨膜が健康であればインプラント周囲の骨は維持されるわけです。そして、骨と骨膜には血液という栄養が供給されるのですが、それには健康な歯ぐきが多いにかかわっているというお話です。

この話、文章にすると専門的過ぎて分かりにくいのでイラスト交えた動画にいたしました。是非、一度ご視聴ください。インプラントを考えている人、すでに入れている人は、その事を意識するかしないかでインプラントの寿命が違ってくると思います。是非、参考にしてください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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