歯科医療従事者が銀歯をいれない理由とは|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

大口式を直接学べる!名駅前院歯科医師募集中。残業一切なし、18時までの勤務!
お電話からのお問い合わせは【岐阜院】058-264-4180 【名古屋駅前院】052-564-8211 [診療時間] 9:00~13:00 / 14:00~18:00
[休診日]木・日・祝(※祝日のある週は木曜診療)
お問い合わせはこちら
大口式を直接学べる!名駅前院歯科医師募集中。残業一切なし、18時までの勤務!
メニュー

歯科最前線情報ブログ

歯科医療従事者が銀歯をいれない理由とは

毎週木曜日に配信しているYouTube動画を公開いたしました。今回は医療従事者が銀歯を入れない理由について解説いたします。一般の方は銀歯と言われることが多いと思いますが正確には金銀パラジウム合金で製作される金属冠です。組成は1グラムに対して12%の金と20%のパラジウム、50%の銀、10%の銅とその他の金属です。金や銀、銅については皆さんもよくご存じだと思いますが、パラジウムもここ数年、あることで話題になっている金属です。パラジウムは工業、医療、宝飾品に使用される金属ですが、10年ほど前から価格が上がりだし、10年間で約6倍まで高騰した金属です。工業界では主に自動車の排気ガスの触媒として使用されていたことから、中国やインドでの自動車普及によって需要が高まったことが原因です。触媒としてはプラチナにも同様の効果がありますがコストの問題で安価なパラジウムが使用されていたのですが、6倍まで高騰したことからパラジウム以外の代替品を検討しているようです。しかし、今のところは自動車価格に反映させることでしのいでいるのが現実です。

パラジウムが宝飾品に使用される理由は色の調整と強度をあげるためです。例えば、純金やプラチナだけで指輪を作っても軟らかくて宝飾品としては心もとない金属です。また、金ピカの色合いもあまり好まれないので、色合いを調整しつつ強度も高めることができる金属として使われています。

歯科で使われるのも強度があること、比較的安価であったことからヨーロッパ各国でも使用され、日本では保険適用の合金として認可されています。ところが、パラジウムには毒性があることがわかり、歯科での使用禁止、もしくは妊婦や幼児には使用禁止、国によっては販売中止となった金属です。このようなことから、歯科医療従事者は自身や家族に銀歯を入れるということを避けるようになりました。ただし、患者さんにそのことを説明しても、自費治療を勧めたいと勘違いされることを恐れて言い出せないこともあるようです。そこで、私はこのことを動画にして配信することにいたしました。詳しくは動画をご視聴いただき被せ物選択の参考にしていただけましたら幸いです。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

> 記事一覧

グループ