健康寿命を1年延びると年間2兆円規模の医療費が削減できる試算があります。健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されない期間のことです。平均寿命と比較して、健康寿命は男性で約9年、女性で約12年短いと言われています。健康寿命と寿命の間を不健康寿命とも呼びますが、健康と不健康の間の状態をフレイル、虚弱と言います。そして、フレイルの前兆は口や歯に現れます。それをオーラルフレイルと言います。オーラルフレイルは症状によって4段階に分けることができ、第1、第2段階で発見して適切な治療を施せば健常な状態に戻ることが出来ます。そして、この状態を長く維持することで健康寿命を延伸することが可能になります。詳しくは動画をご視聴いただきたいのですが、このことを全国に普及する目的で「咀嚼機能と健脚を強化して健康寿命を獲得する委員会」を立ち上げました。その活動に必要な設備や費用を賄うためにクラウドファンディングに応募することにいたしました。健康寿命を延伸して医療費を削減し現役世代に負担をかけ過ぎない社会を作るためにご協力をお願いいたします。
健康寿命を1年延伸することができれば年間2兆円規模の医療費削減が可能
