こんにちは!
インプラントを悩んでいる方の中には、骨が痩せていると診断された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はインプラントと骨の関係についてお話します。
インプラント手術を検討される中でさまざまな歯科や手術について調べると思います。実際に診察を受けた時に、「骨が痩せている」と言われることもあるかもしれません。
では、この「骨がやせている」とはどういった状態なのかというと、骨の幅が一般的な幅に比べて細くなっている状態のことをいいます。歯周病などの疾患を患っている場合、骨は溶かされてしまいます。しかし、疾患がなくても骨が痩せることがあるのです。
それは骨への刺激がなくなったときです。これを廃用委縮といいます。歯が生えている時は噛むことで骨は刺激されますが、歯が抜けてしまうと、その部分の骨は刺激を受けないために、どんどん痩せていってしまうのです。
骨が痩せた状態ですと、インプラントを入れることは困難となります。骨の痩せ具合にもよりますが、骨の幅とインプラントの幅が同じくらいですと、インプラントを入れることは出来ないからです。そうなってしまうと、外部から骨を移植する必要があるのです。
そこで開発されたのが、大口式インプラント法です。大口式の手術は骨が痩せた状態でも骨移植をする必要なくインプラントを埋入することができます。
骨が痩せていると診断された方、是非一度ご相談にいらしてください。
毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!