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歯の硬さ

こんにちは!

 

歯は人間の体の中で一番硬い組織と言われています。その硬さは鉄よりも硬いのです。

 

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物の硬さを量る単位として、硬さを10段階で表した「モース硬度」というものがあります。人間の歯をモース硬度で表すと「7」の硬さなのです。

 

モース高度の1はチョークです。黒板に書くことで徐々に削れていくほどの硬さです。2が岩塩の硬さ、3がサンゴの硬さです。

そして鉄がモース硬度4なのです。ちなみにモース硬度10がダイヤモンドの硬さです。

この中で7の硬さを持つ歯はとても硬いことが分かります。この硬さは、歯の表面を覆っているエナメル質なのです。

このエナメル質によって内側の象牙質やその中にある歯髄が外からの刺激から守られています。

しかし、エナメル質には弱点があります。それは虫歯です。

虫歯菌が口腔内にある糖分を利用して酸を作ることでエナメル質を溶かしてしまいます。エナメル質が溶けてしまうことで中の神経に刺激が行ってしまい、痛みとなって症状が出るのです。

 

また、いくら硬いエナメル質でも何度も衝撃があると擦れてなくなってしまったり割れてしまいます。

同じ歯で何度も何度も硬いものを噛んだりすると、負担がその歯だけにかかってしまうためいずれ割れてしまうのです。

歯ぎしりも同じで、ギリギリと一部の歯に負担がかかることで擦り減ってしまったり、割れてしまうことがあります。

 

健康な歯でいられるためには虫歯に対して強い抵抗力を持つことが大切です。虫歯が作り出す酸には、唾液をたくさん分泌させることで酸が中和され、溶かすことができなくなります。

なのでたくさん噛んで唾液線を刺激することで、多くの唾液を出し口の中が虫歯に負けない環境にする必要があります。

 

歯ぎしりは自ら癖でやってしまう方もいれば、寝ている間に知らず知らずのうちに歯ぎしりをしてしまう方もいらっしゃいます。歯ぎしりはストレスを解消しているという説もあるため、なくすことは難しいです。なのでコントロールをする必要があります。

睡眠時用のマウスピースを作成し、就寝中に装着することで歯ぎしりの力がかかるのを抑えることができます。

 

歯はとても硬い組織です。ですが虫歯や衝撃には弱いため、定期的にケアをしていつまでも健康な状態で保つことが大切です。

予防歯科を意識して、日頃の歯磨きと定期的な歯科でのクリ―ニングを行って健康な歯で過ごせるよう心がけましょう。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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