こんにちは！
日頃の歯みがきや定期的なクリーニングはとても大事なことで、怠ってしまうと不具合が出ることがあります。
現在、入れ歯を使用している方は入れ歯をキチンと洗浄していますか？
入れ歯の洗浄剤を使用しないままでいると、カビが生えてくることもあるのです。
口の中には常に、カビ菌がいます。口の中は適度な温度と水分でカビが発生するのに最適な環境です。入れ歯には人工の歯に凹凸や細かい傷があるため、ブラシで磨いただけではカビを落とすことはできません。ですので、毎日洗浄剤を使ってカビが生えてこないようにする必要があります。
口の中を唾液が働くことによって、その殺菌力によりカビ菌が増えるのを抑えていますが、入れ歯があることにより唾液の流れが悪くなってしまったり、カビが生えていると、口の中でカビ菌が繁殖し歯ぐきなどに侵入すると、歯ぐきや入れ歯の痛みの原因にもなってしまいます。
入れ歯を洗浄しないままにしておくことは歯を磨かないのと同じことです。口の中の歯垢をとっても入れ歯に付着している歯垢を取らなければそれが発行し口臭の原因となります。
汚れを残したままにしておくことで、当然むし歯や歯周病にもなってしまいやすくなります。
残った歯をしっかりにキレイに磨いていても、装着する入れ歯が清潔では無ければ当然菌は繁殖するので、入れ歯もしっかりと洗浄しましょう。
入れ歯の洗浄は、まず入れ歯専用のブラシを使って汚れを落とします。洗浄液では歯垢を落とすことができないので専用ブラシで丁寧にこすり落としましょう。ここで市販の歯磨き粉を使用すると、研磨剤によって入れ歯に傷が付いてしまい、その隙間が細菌のすみかになってしまうので使用するのはやめましょう。
その後、容器に入れ歯が浸かるまで水を入れ、洗浄液を入れます。1時間以上付けておく必要があるので夜寝る時に付けておけば、朝にはキレイになっています。
入れ歯の洗浄を少しでもサボってしまうと入れ歯に付着した歯垢は歯石へと変化します。歯石になってしまうとブラシでも洗浄液でも落とすことはできないので、歯医者へ行きキレイに落としてもらいましょう。
もしカビができている場合、その菌は体の中へと行くことになってしまいます。口の中をきれいにすることで体の健康も保つことができるので、しっかりと意識をして健康に過ごせるようにしましょう！
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