咬合性外傷について|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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咬合性外傷について

こんにちは!

 

みなさんは、噛んだ時に痛みを感じたり、歯の揺れや浮いた感じがすることはありませんか?
その症状がある場合、もしかしたら「咬合性外傷」かもしれません。

 

 

咬合性外傷とは、歯肉を除いた歯周組織に起こる外傷性病変です。簡単にいうと打撲と説明している方もいます。
この外傷には2種類あり、歯ぎしりなどの強い力が加わることで起こる外傷(一次性咬合性外傷)と
歯周炎にかかって歯の支えが弱くなった歯に正常な噛む力が加わって起こる外傷(二次性咬合性外傷)があります。
噛むと痛く感じたり、歯が浮いたような感じがすることは、虫歯の治療で歯に詰め物をしたり被せ物をした時にも一時的に現れることがあります。このような場合は歯周組織が健全な状態であれば噛み合わせをチェックし被せ物などの高さを調節することで収まることが多いです。

 

外傷の原因としては、噛み合わせの悪さや、口内環境が乱れていることにより、歯肉の低下や症状の悪化を引き起こしてしまいます。歯並びの悪さなども均一の力が一定に加わらないことにより、歯ぎしりなどで歯に負担がかかってしまう場合もあり、注意が必要です。不規則な生活やストレスなども歯に負担をかけてしまう一員であるとも考えられています。
噛み合わせが原因でもあるので、噛み合わせを治したり、歯に負担をかけないように口腔環境を作ることが大切です。
ですが、睡眠中は無意識の内に歯ぎしりをしてしまい無理な力が加わることもあるので、マウスピースを使用するのも有効な手段の一つです。

 

適度な運動やリラックスを心がけることでストレスを溜めないようにし、バランスのとれた食事や口内環境を常に清潔に保つために歯磨きをすることで咬合性外傷だけではなくむし歯や歯周病も防ぐことができます。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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