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歯科最前線情報ブログ

黒い歯石

こんにちは!

 

歯磨きを怠っている場合、歯石が付着します。
その中でも黒い歯石ができることもあり、歯周ポケット内の歯根部分に付着しています。


これを歯肉縁下歯石といい、歯肉縁より下の部分にできてしまう歯石のことです。
歯周ポケットからの浸出液や血液のヘモグロビンなどを含んでいるので、黒くなっているのです。この歯石はとても硬く歯面への固着力がとても強力なため除去が非常に困難です。

 

またポケット内という目には見えない部分に付着するので通常使用する歯石取りでは除去できます。特殊な器具を使って歯周ポケット内の歯石を取り除くスケーリング・ルートクリーニングという歯周治療が必要です。

縁下歯石の中にはたくさんの細菌が潜んでいます。そのため、付着すると歯肉の炎症が酷くなり密着している歯と歯肉がはがれてしまいます。そうなると、さらに縁下歯石が付着しやすくなるため、歯周ポケットが形成されてしまいます。

 

縁下歯石が溜まり、さらにさらに歯周ポケットを深くすることで歯槽骨まで達してしまいます。細菌の力によって歯肉に炎症を起こすだけではなく、歯槽骨を溶かしてしまうことで歯を支えている部分がなくなり、最終的には歯が抜けてしまうことになります。

 

歯石を残しておくことは、歯周病への第1歩となってしまうのです。
歯垢が少しでも残っていると徐々に硬くなって歯石へと変化します。歯石になる前に歯磨きをしっかりとすることで口の中を清潔に保つことが重要です。ですが、歯磨きだけでは取りきれない部分もありますので、定期的に歯科へ行き口の中をクリーニングしてもらうようにしましょう。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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