骨とインプラントの結合|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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骨とインプラントの結合

こんにちは!

インプラントを考えている方の多くの方が疑問に思うことが、なぜインプラントを入れた後待たなければいけないのか?ということです。

 

 

 

インプラント治療をした後、すぐ噛めるようになる!と考えている方は非常に大勢いらっしゃいます。しかし、実際にはインプラント治療のあとは数か月の期間を置いてからでないと、上物となる歯を作製することはしません。

それは骨とインプラントがしっかりとくっついていないからです。

インプラント手術のとき、骨に穴をあけその部分にインプラントを入れることで手術は終了します。この時、初期固定といい入れてすぐの状態がしっかりと固定されていることを確認します。インプラントと骨がしっかりと固定されたうえで手術を終えますが、この時の固定は上物の歯を入れるための固定とは意味合いが違います。

初期固定における結合はインプラント体の表面にあるネジと骨がかみ合ってできる固定です。そのため、インプラント体をしっかりと固定できているわけではありません。インプラント手術後、数か月の期間を置くことで、このネジの隙間まで骨が入り込み結合して初めてインプラントの固定ができます。

この結合を生着といい、生着するためには外部からの刺激などがない状態を作る必要があるのです。例えば、インプラント手術後、固い食べ物を食べて、埋入部位に当たってしまうと、それだけで固定が緩くなり、生着しないといった事例もあります。

手術後の患部へのダメージはその後のインプラントの状態に大きく影響があるため、細心の注意を払う必要があります。

このようにインプラント手術後はしっかりと期間を置く必要があります。この先長くインプラントを使うためにも、この生着の期間は無理なことをせず待つことが大切です。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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