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噛む力

こんにちは!

 

みなさんはしっかりと噛んで食事をしていますか?柔らかいものを噛んだり、硬いものを噛んだり、歯にはさまざまな重力がかかります。今回はあごの力についてお話します。

 

人間が思い切り歯を噛みしめた時、どれほどの力がかかるかご存知でしょうか?

人間の噛む力は約70kgと言われています。

日常的に食事をとるときの力が、男性で60kg、女性で40kgぐらいです。それだけでの力が毎回噛むたびにかかっているのです。

こんなに力がかかっても大丈夫なのか、不安になる方も多いですが、健康な歯や歯ぐきであれば問題はありません。

 

ちなみに、動物の噛む力はどれぐらいか想像できますか?

 

百獣の王、ライオンの噛む力は最大級で450kgと言われています。そんなライオンをも凌ぐ噛む力を持っているのが、サメです。

サメの噛むチカラは600kgと言われています。

さらに、ホッキョクグマは800kg、カバが1000kg、そしてナイルワニが2268kgと言われています。

 

さて、人間の噛む力が約70kgということですが、その力がかかりすぎることで歯は割れたり、欠けたりしてしまいます。

例えば、硬いものを一部の歯でばかり噛んでしまうと一部の歯にのみ負担がかかりすぎ、割れてしまうのです。

 

よく噛まれているのが氷です。氷の入った飲み物を飲んだ後、残った氷をガリガリと噛んでいませんか?人は噛む癖が必ずあります。そのため、一部の歯に負担がかかりやすいのです。特に、小さい氷は一気に口の中に入れ、ガリガリと噛むため負担が大きいのです。

さらに夏の暑い日には、大きめの氷を食べて涼をとる方もいらっしゃると思います。この時、思い切り噛んでしまうとそれが負担となってしまいます。

この氷を食べてしまう癖はもしかしたら氷食症かもしれません。氷食症の定義は1日に製氷皿1皿以上食べることを言います。もし、たくさんの氷を食べている方は氷食症を疑った方がいいかもしれません。

 

歯が割れる原因によく挙げられるのが、歯ぎしりです。歯ぎしりにはタイプがあり、カチカチと鳴らす歯ぎしり、ギリギリとすりあわせる歯ぎしり、そしてギューっと噛みしめる歯ぎしりの3タイプです。

歯ぎしりの力はおよそ60kg~80kgと言われています。この力がずっと歯にかかってしまうと、歯が擦り減ったり割れたり欠けたりすることになります。

また、歯ぎしりは無意識、寝ている時に起こることが多いです。意識しない力の為途中でやめたり、気にして止めるということができず、長時間歯ぎしりをしてしまうことになります。一緒に寝ているパートナーが歯ぎしりをしているようであれば、指摘をしてあげて歯科で見てもらうようにしましょう。

歯ぎしりは防止することは難しいです。ストレスから来ることが多く、歯ぎしりを止めることでストレスの解消ができないこともあります。なので、コントロールすることが大切です。歯ぎしりをしても問題がないように専用のマウスピースを装着して就寝することで歯ぎしりによる被害を受けずに済みます。

気になる方は一度歯科へ相談へ行きましょう!

 

さて、噛む力は歯が健康に生えており、歯ぐきの状態、筋肉の状態がよいことで生まれます。しかし、歯周病など口腔疾患によって噛む力が衰えてしまうと、満足に噛むこともできません。

そうなると食事が楽しく無くなり、柔らかいものしか食べなくなり、また噛む力が衰え、さらに噛めなくなるといった悪循環となってしまいます。

噛む力がまだある今のうちに、予防を行うことで年齢を重ねてもしっかりと自分の歯で噛むことができるように維持することが大切です。

日頃の歯みがきだけでなく、歯科でのクリーニングを行い、予防できるよう心がけましょう!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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