当院の感染制御、防止対策とは|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科最前線情報ブログ

当院の感染制御、防止対策とは

新型コロナウイルスに罹患された方にお見舞い申し上げます。また、医療崩壊が懸念される中、昼夜を問わず対応されている医療従事者の方々に感謝と敬意を表したいと思います。
今回は当院における感染対策についてお伝えいたします。

 

飛沫感染、空気感染とは

感染経路には飛沫感染と空気感染があります。新型コロナウイルスはその大きさ(直径)から空気感染の心配はなく飛沫感染対策を徹底的に行うことが重要です。飛沫感染、空気感染については学会等のサイトに詳しく掲載されておりますが、ここでは簡単にご説明したいと思います。

感染者の咳やくしゃみと共に体外に排出されたウイルスや細菌が含まれた唾液や鼻水のしぶきを吸い込んで感染することです。くしゃみで飛ぶしぶきの距離は約2メートルです。ソーシャルディスタンスを2メートルとしている根拠はくしゃみの最大飛沫距離が2メートルだからです。マスクをするのは飛沫を少しでも防ぐためです。しぶきはその重みで浮遊することが出来ないので床や対象物があればそこに付着します。付着した唾液や鼻水を触って菌やウイルスが死滅していないまま目や鼻をこすると感染しますが水分がなくなった、いわゆる乾燥した状態であれば菌やウイルスは死滅しているのでなんでもかんでも怖がることはありません。

ただし、直径5μ以下の細菌やウイルスは軽いので水分が乾燥すると空気中をさまよいます。これを吸い込んで感染することが空気感染です。

飛沫感染の代表的な感染症とは

インフルエンザ

風疹

おたふくかぜ

百日咳

マイコプラズマ

風邪

RSウイルス

 

空気感染の代表的な感染症とは

はしか

水ぼうそう

結核

現時点では新型コロナウイルスも飛沫感染が感染経路と言われています。正しい知識と科学的な裏付けをもって飛沫感染対策を行えば新型コロナウイルスに対しても極端に怯えることはありません。

飛沫感染防止策

フェイスガードとマスクのダブル装着を行っています。※画像はメディコムジャパンさんからお借りいたしました。
歯科医師やパラデンタル(歯科衛生士、歯科助手)がマスクをすることで飛沫をある程度、防ぐことができます。ただし、飛沫を完全にシャットアウトとなると心もとないのは否めません。なぜなら、マスクが完全に顔に密着しているわけではないからです。そこで、フェイスガードを装着することで完全に飛沫をシャットアウトすることができます。

 

洗浄、消毒

患者さんが触れる部分、たとえば診療イスや待合室の椅子、ドアノブ、手すりなどは定期的に複数回、消毒液で洗浄、消毒しています。

 

単回使用(使い捨て)

歯面清掃(クリーニング)に使用するラバーカップ、ブラシは患者さんごとに新品を使用しています。また、歯を削るダイヤモンドバーも患者さんごとに新品を使用しています。単回使用、シングルユースと言いますが、使い捨てにできるものは全て、そのように対応しています。

(上)歯面清掃にはブラシ、ラバーカップを使用します。すべて、新品を使用しています。

(上)歯を削るダイヤモンドバーも新品を使用します。

 

感染対策動画

当院の感染制御、防止対策について動画でご覧いただけます。詳しく知りたい方は是非、ご視聴ください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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